書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

給料の何%を趣味に注ぎ込んでいるか

 

 今週の佐久間宣行さんのラジオを聴いて思ったことがある。クレーンゲームに給料の10%をつぎ込むスタッフさんがいることを聞いた。肝心の話の中身は、佐久間さんのする話だから抜群に面白かった。それはすごく良かったのだが、ラジオを聴き終えたあと真剣に自分の問題と向きあった。

 今の自分に本気でお金を掛けられる「何かしら」があるのかと。主にそれは食費じゃんかと。クレーンゲームのそのおじさんを笑えなくなった。内容は何であれ趣味に生きる彼が輝いてみえた。

 給料の何%を趣味に注ぎ込んでいるか、思いもよらぬとんだパワーワードを編み出してしまった。この月末を迎えたとき、月の合計使用額を算出しても案外何に対してもさほど注ぎ込んでいないことを実感する。そうかといって給料の全部を貯金すればいいのか。将来夢のないおじさんに成りそうな匂いがぷんぷんだ。