書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

輝いてる人になれ

 

僕は夕方になるにつれ、どんどん元気が無くなってくる性質だ。達者なのは口だけになる。あー覇気がないなと自分で思う。ところが世の中には、朝から憂鬱そうな面構えで、とうてい今から一日が始まるとは思えないへこたれ顔をしてる人もいる。

やっぱそういう人のところには、朝から誰も寄ってこないし、何よりその人には覇気だけじゃなく、なんなら生気すら感じられない。辛いことがあったわけでもないのにシュンとしていると人生は降下する。僕はちょっと嘘っぽい大袈裟なそれを信じて疑わない。だから元気な人には僕も冗談を飛ばすけど、シュンな人に構おうという気が起こらないのだ。

自分はどう見られているだろう。ちゃんと輝いているだろうか。これが元気不元気の一つのシンプルな基準ではないかと思う。覇気ならまだしも生気まで無くなってしまえば、ちょっと危ない状態だと言える。どうにも気持ちが追いつかない場合は、口角を上げたり、背筋を伸ばしたり、物理的にできることを増やしていこう。

心臓は毎秒せっせと、血管に血を送っている。せめてそれに応えてやる。無駄にしないさ。身体はものすごーく頑張っているのだから。