書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

僕は横になり天井を仰ぎ見ながら逆立ちする

 

一体何をしているんだろうと我に返るときがある。進んでも進んでも、一見進んでるようにみえるだけで、ただ泥の中を掻き分けているだけのこともある。そのときその瞬間の当事者には全然わからないことがある。しかし幾月か経ち気づくときがある。あのときあの選択をしていて良かったと思うときがくる。だからそのために今の自分は、未来の自分が気づいてくれるときまで、懸命に漕ぎ続けていなければならない。今は不本意でも、未来から見れば正解の道だったかもしれない。

泥をただ掻き分けていてもいいから、自分を信じて。未来の自分にあざ笑われようが、自分を信じ。

強い思いを込めた行動が、本当の無駄になるのは、自分で自分を諦めたときだ。

どんなことにも左右されない。
決して自分を裏切るな、己の中の芯を確立せよ。

世界は一定じゃない。

だから僕はせめて挑発的に生きぬいてやろうと思う。横になり天井を仰ぎ見ながら逆立ちするかのごとく。

なめ腐ったクソどうでもいい世界はあるけれど、クソどうでもいい存在など一人もいない。