書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

アニメ「一休さん」第1話感想

 

 ユーチューブの公式チャンネルで一休さんを観た。数年前から観られるらしい。以下ネタバレを含むので、この先読み進められる方はくれぐれも十分ご注意を。久々にみる一休はやはりとんちが利いていて最高だった。

 

 一休が川で大根を洗っていたとき、偉そうな見ず知らずの侍が「小僧」と声をかけた。一休は無反応でそのまま大根を洗い続けた。しかとを続ける一休に侍はキレた。それに対して一休はわざとらしく「え、小僧ってもしかして私のこと?」と答えた。侍は「お前以外に誰がいるのだ」と一喝。

 

 はじまった。独特なとんちの効果音とともに、一休はポクポク考えだした。おおきさの異なる大根を両手に持ち「お侍さん、(右の大きな大根を指し)これは何?」と。大根だ。 

 

 「お侍さん、(左の小さな大根を指し)じゃあこれは何?」 どちらも同じ大根だ!小僧、私をからかっているのか?小さい僧侶に小僧と言って何が悪い。


なぁんだ、大きさは違ってもどっちも大根なんだァ。

じゃあ私だって、小さくても立派な「僧侶」だ!
「小僧」なんかじゃないやいッ!

 

ここで一句

ひさびさに 一休みたら グッときた

さらに一句

一休の こころでみんな ひびえがお

 

最後に、本記事に対して一句。

一休の 感想じゃなく あらすじだ(ごめん)

 
でも昔の古いアニメは心空っぽにして観られるから好き。中でも「一休さん」は今の時代にこそ必要とされるべき作品だと思う。ひとやすーみ、ひとやすーみ。あわてなーい、あわてなーい。