書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

僕と同い年で作家でプロ雀士で弁護士の人がいた。

 

僕とほぼ同い年ですごい人を見つけてしまった。肩書を三つもつ女性。世の中にすごい人はたくさん種々いるけれど、ちょっと規格外だ。僕がこういう偉人に出くわすと、必ず不思議に思うことがある。どうやってここまでの時間を生み出してきたのかということと、そのエネルギー源は何なのかということだ。凡人頭では到底ひねり出すことができない。だから凡人なのだろう。そろそろいい加減、人に対して「すごい」ではなく、人から「すごい」と言ってもらえたい。もう長らく人をちゃんと感動させてないからな。日常的に笑かしてはいるけれども。同い年で、自分をとことんまで突き詰めて、その感性と技能を極限まで昇華させている彼女がかっこいい。彼女に比べると僕はきっとオラウータンだ。しかも小柄なオラウータン。しかも鳴き声がちょっと変。