書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

職場で必要とされる感じと、家に帰り解放される感じ

 

職場では当然ながら毎日誰かしらと話をするし、何かを頼まれることも多々ある。時間のかかる無理難題もあるが、それを達成したとき心晴れやか達成感に変わり一種のドーパミンが得られる。職場では常に緊張状態にあるし、職員からも自分が必要とされている感じがすると、それを裏切ってはいけない、最高の形で答えなくてはいけないと踏ん張る自分がいる。こんな私が家に帰り、ネクタイを解くとどうなるか。ドッと解放されたような、これまた底深い達成感に包まれるのである。感情起伏のこうした浮き沈みはメンタル的にも好ましいわけがない。だからなるべく仕事のことは仕事場で解決しようと思うのだ。トラブルの解決は当然その場でするものだが、言いたいことを言いたいときに言うことも立派な問題解決である。メンタルの浮き沈みとは心の異常事態なのである。仕事場で必要とされる感じと、家に帰り解放される感じ。これを侮ってはいけないと思う。いつもと違う師走の今日にふと頭をもたげる問題だ。