書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

コーヒー豆を挽くようになりました

 

7月に友人の結婚式があって、その引出物としてコーヒーミルをいただきました。カタログから選ぶタイプのやつです。


重い腰をあげてコーヒーミルを選択し、今月上旬に注文しました。前々から気になっていた製品ではありました。そして、もうそこから完全に彼の虜になりました。


コーヒーミルで豆を挽くことを「ミルミルする」と僕のなかで言うのですが、最近はめっきり朝の日課になっています。これをしなきゃ出勤することができません。出勤前の儀式というやつです。


歯を磨いている間にポットで湯を沸かす。歯磨きが終わると豆をミルにセット。で、例のミルミルします。挽きたての豆の香りは全然飽きません。正直これさえあればアロマもいりません。


スリスリ〜という小気味よいミルミル音とともに、豆はミルミル(みるみる)うちに粉末と化します。でそれをコーヒーフィルタにセッツ。先程沸いたばかりのお湯を注ぎます。最初は少量のお湯を入れその後、自分が飲みたい量の合計を一気に流し込むのがポイントだそうです。


とても濃ゆい、鮮やかなモーニングコーヒータイムです。


このミルミルライフから2週間程経つのですが、記念すべきデビュー第1回目の豆は、近所の喫茶店のマスターおすすめ「特選ブレンド」にしました。新発見だったのが、ブレンドコーヒーって本当に豆が2種類使われているということです。真っ黒い豆と茶色い豆の2種類でした。


これは僕にとっては重要な発見です。ふだんカフェで注文するブレンドコーヒーってこうゆうことだったんだ、という新発見です。


自分の常識だと思っていた世界に新要素が一つ加わるだけでこんなにも世界が開けるのですね。息を吹き返す感じ。こういうのを幸せというんですね。


以上、コーヒーミルで豆を挽く生活は楽しいよというお話でした。