やっとこさ重い腰をあげた
緊急事態を見極めるまで待った絶妙な判断だ
補償どうしてくれんの!
いろんな声が多方面からあります
でもみんな必死に頑張って、みんながギリギリの状態で苦渋の決断をしています。
誰しもにとって、初めての事態
誰しもにとって、最良の解決策などあろうはずがありません
たかが消費税を8%から10%へ増税するときでさえ、数年にかけて慎重に事を運んできた日本が、この短期間で全国規模への緊急事態宣言を発令することの緊急性、事態の重みを受け止めるべきです。
ある有名な問題 最大多数の最大幸福
右へレバーを倒せば一人が助かりますが、左へ倒せば五人が助かります。
それほどの極限状態に日々置かれているのが世界の状況です。一時の判断で誰かを救い、平気で誰かを見捨て得ます。
かつてないほどのパニックが現在進行形で世界を包み込んでいます。
なぜ人類がこんな目に遭わなければならないのか
毎日思います。
一体どれほどの人類の時間、進歩、命を奪われるのだろうか。
これはもしかしたら、今まで好きなように消費し、あらゆるものを作り変え、生み出した人類への試練なのかもしれません
そう、無理矢理思い込むしかないのかもしれません。
とにかく、みんなが浮足立ち、明日も見えない毎日が続いています。
むしろ、明日のことなんか考えたくないという人、朝を迎えたくない人、大勢います。悪い夢ならいいのに。ずっと寝ていたらこの悪夢から醒めるかな…
おそらくこの悪い夢はしばらく続くのです。
極限状態の上塗りですが、家にさえいれば、ウィルスも入ってきません。
そして現代は幸いなことに、いくらでも人とつながれます。ウィルスで世界が覆われようと我々は繋がっていられます。
憎くて憎くてしょうがないけれど、もう憎むという第一段階はそろそろ終わりにしなければなりません。
あなたの大事な人はそばにいますか?
離れていても、その笑顔を思い出せますか?
今こそ、つながるとき。
日本に、未だかつてないほどの団結が求められています。
オリンピックの比じゃないくらいに今日本が一致団結すること。それが、必ずきたる未来に向けての最大の近道です。
だからせめて、苦しいときくらい、口角あげて笑っていましょうよ。
腹をくくるには、笑い続けられる覚悟も必要だ。