書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

ポケカで体におこる2つの変化

 


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 私がこの10月に入り、ポケモンカードに手を染めてしまったことについては、みなさんご承知のことと思う。大体ハマってから二週間になるだろうか。未だに好キガ止マラナイため、どうやらこれは一過性のものじゃなさそうだぞ!? 祝・趣味認定記念日!?ということで本衝動をここに記す。

 

コンビニでポケカが無いかまず確認する体になる

 

 ふだんのコンビニが、好きなポケカの品揃え一つでここまで輝き増すのだ。ポケカがあるなら、通常の倍は買い物が楽しい。空腹を満たすための食料を漁ったあとは物欲を満たすためのポケカの番である。どのくらい、どの弾のパックが売れているか、という目つき腰つきになる。当然、眼光は朱く鋭い。

 


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こんなかんじ

 

 まぁポケカ経験者ではあるあるなのであろうが。誰でも心にフリーザーを飼っているということくらいは。そのため、今晩のおかずと酒とおつまみと「ポケカ」という買い物におのずとなり、少なくとも会計700円は超えてくる。

 だが、それをまったく「無」にしないのがコンビニで定期で行われている限定キャンペーン「コンビニくじ」である。現在は、近所のファミマで開催されている。ポケカが手に入り、オマケもついてくるとなれば、他のコンビニより優先して購入したくなるのが庶民の性というものだ。

 だが、考えることは皆同じだった。そうだ、庶民は私だけではないのである。ポケカは盲目とはよく言ったものである。人気のパックが軒並み売り切れているサマを見て私は酒とおつまみだけを手にし、家路に着くのであった。もはや、晩飯でさえ買い忘れながら。今夜は飲もう。なぁ、ブースター

 


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何をするにも150円単位で換算してしまう体になる

 タバコにハマっていたときは、500円換算で物事を勘定し、自販機のジュース巡りにハマっていたときは120円換算で物事を勘定していた。その体質が、この度ポケカにとって代わっただけのことである。案ずることはない。コンビニでポテチを買おうものなら、ポケカを。うまい棒15本買うのであれば、どうせならポケカを。ポケカを買うなら、ポケカを。

 

 少なくとも私は、生活上のあらゆる単位がポケカになるくらいには、ポッケーカーになってしまった。なってしまったと言いつつ、心底ハマれることが出来、内心うれしいのだが。

 飽きたあとのことを考えるヒマがないというのが、一番の幸せではなかろうか。そう強く思いながら、今日もレジ袋をぶらさげる。