おととい急きょ思い立った弾丸ひとり旅。日本一の神社「伊勢神宮」へ行ってきた。実は以前から気になっていた。
地元の駅から始発の近鉄に乗り、五十鈴川駅へ向かった。始発につき、今日は4時30分に起床。前日はあえて、0時に眠りについた。私の「お伊勢参りしたい」という気持ちと「花金あとの究極の眠気」を天秤にかけ私は眠りについた。その結果、私を待っていたのは、数々の絶景と最高の感動体験であった。以下、詳細をつづる。
初めての伊勢神宮参拝は内宮からのスタート。橋を渡ると、日の丸国旗が風にたなびいていた。こういうとき、日本人としてどこか誇らしくおもう。
空、緑、地、そして日の丸。好天にも恵まれた。
境内を流れるのは五十鈴川(いすずがわ)である。いすゞ自動車の「いすず」はこの川の名前から取られたらしい。
内宮の正宮へ。この石段を登れば、もう写真は撮ってはいけない。若い人も少しいて、立派だな感心感心と思った。僕も若いけど
内宮の帰りに「おかげ横丁」へ。ネーミングの下町感がすき。すでにいい匂いが立ちこめる。
ふと視界にインするスヌーピー茶屋
予想外すぎたが、
もはやスヌーピーという生物は、もうどこにいても違和感ないくらい日本に浸透している。
秘伝のプリン液に浸されしプリントースト
フレンチトーストの3.7倍は甘かったし濃厚であった。
決して忘れていたわけではない。伊勢神宮の外宮へ参る。本来の参拝順と逆になってしまっただけである。そして私は、この池のみえる場所がどうしても気に入ってしまった。
外宮からの帰り。伊勢市駅の正面にある「お伊勢参りカフェ」というお店へ。主婦が容赦なく井戸端会議をしていた。つまり、居心地の良いお店ということだ。
御朱印はもちろん二つともいただいた。
内宮外宮というシンプルな印をみる限り、日本でこの言い方をしているのは伊勢神宮だけなのだろう。やはり、ここは特別な場所だ。
別れが惜しいと言わんばかりの夕焼け
空「さみしいか?またこいよ」
僕「もちろん。また来るさ」
日本人でよかったと思える一日であった。家に帰ったら今日のことをふり返りながら、ゆっくり湯船に浸かろうと思う。