書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

スーパーで買える最強のみかんが「佐賀美人」に決定した件

 
 

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(僕のみかんとの関係性を表すマニアックなつぶやき)

 

今から書くのは、記事というよりも、みかん大好きブロガーによる、みかんという果物へのラブレターに他なりません。

 
さきほど、近くのスーパーで偶然買ったみかんが、ちょっとびっくりするくらい美味かったので、緊急報告。僕はちなみに、みかんにはうるさい方です。とくにこの寒い時期は、常に一袋はお部屋にストックしとかないと気が済みません。今週も例のごとく、最寄りのスーパーへ足を運んだとき、運命の出会いは訪れました。様々な品種が一挙にならぶオレンジのコーナー。値段は私の最もわかりやすい、みかんの美味さの目安になります。たとえば、398円、298円のみかんにはハナから目もくれません。買わずとも味が想像できるからです。
 
 
国産のみかんなので、まずいとまでは言いませんが、そっけないツンデレみかんちゃんという感じです。僕が目指すのは、深みのあるデレすぎないみかん姫です。今回、僕が気に入った佐賀美人という品種は、価格も味覚もハイクオリティな代物でございます。値段が498円。基準金額の100円高いです。少々高い気もしますが、私が買ったこのみかんは6個入りでした。つまり、一個あたり80円ほどです。そう考えると、りんごとかよりも高コスパなのです。ビタミンC豊富ですしね。果肉も柔らかいので、歯の弱い方にもOKだし、皮は手で剥けるし、ポケットに忍ばせられるし、運搬性にも優れ… と良いことづくめの果物です。もちろんリンゴも大好きです。
 
 
そもそも私が佐賀美人に手を伸ばした理由は、「少々値が張り、ある程度のクオリティーが保証されているから」という理由だけではありません。陳列棚にある「酸味と甘みのバランスが良く、厳格な選定基準をクリアしたみかん」という店のポップに惚れたためです。公式サイトはもっと詳しく書いてありましたので、リンクを貼っておきます。
 
 
ただ、そのお店のポップ自体には、革新的な衝撃というほどまでのものを感じなかったです。なぜなら、大概のみかんは「酸味と甘みのバランスがいい」とさえ謳っていれば、美味そうにみえるからです。いわゆる、みかんにおける無敵のフレーズが、これです。では、私が購入の決定打となったのは、一体どの部分だっだのかと言えば。名前です。佐賀美人。私のみかんに求める理想像は、深みのあるデレすぎないみかん姫です。
 
深みのあるとは、そのままの意味で、デレすぎないとは、甘いだけじゃダメという意味です。そして、みかん姫。からの、佐賀美人。私の理想が奇跡的な合致を果たしました。まぁま、そこのあなたも、つべこべ言わずに買ってみそ。なんとなくで、安いみかんを買うなんて、もったいない。どうせなら、なんとなくで、高いみかんを買ってみませんか。冬が終わるまえにね。
 

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