MacのCM「Get a mac」日本バージョン-ラーメンズ
こんな時間に、ふと、なんとなく検索してしまった。
皆さんの中にも、アップルを心のオアシスとしている方はいると思う。
上記は観ていてホッとし、最後にはMacが魅力的に見えて仕方なくなるという魔法のCMである。
だが現在、国内において言えばアップル = iPhoneという図式がほぼ成り立ってしまっている。その関係もあり、上記のような、センスあふれる純粋なアップル製品のCMを観なくなった。またテイストも当時と現在で大きく変わっているようだ。
iPhoneはアップル製品である前に、携帯電話であるので、となればやはり、どうしてもキャリアの影響を色濃く受けてしまう。
例えば、iPhoneのCMでAppleのリンゴマークの後に"ソフトバンク" "au "とかどうしても出てきてしまい、それが余計にアップルらしさを半減させることにつながる。
私が記憶する中でのアップル最新のCMはこちらである。
この音楽が耳に残るので、音楽になんとか助けられている感がある。
一度見たら記憶には残る部類のものだけど、最新機種で絵文字を推すってどうなんだろうか。食いつく人って100人のうち、20人もいないのでは?
ここ最近のCMはアップルらしさがブレブレで、むしろ従来からのアップルらしさからの脱却を本格的に目指し出しているのか。真意はわからない
アップルという企業は世界の流行を変えてしまう程の影響力がある、数少ない企業だと思っているので、その責任をもって、このような30秒足らずの作品にも全力を尽くしていただきたい。
ここで、最後に私がアップル史上最高にセンスを感じられた作品をご紹介しておく。
このシリーズは、毎回違うノリノリの曲とコラボしていくシリーズで、ここで流された曲は本当に喉から手が出るくらい毎回欲しがっていた。頭から離れない良曲ぞろいだ
最新の音楽の紹介と、iPodのカッコよさがストレートに伝わってくる作品だ。
もはやCMの域を超えている。
"ハードウェアとソフトウェア両方を完璧にする"という考え方に合致しており、
社員からジョブズへのリスペクトも垣間見ることができる。
とは言うものの、iPod製品が続々と終了していっており、
思いつくロングセラー商品はMac bookとiPhone、iPadくらいしかない。
両方とも、どれだけ前機種よりも薄くなったかや、バッテリーが持つようになったかくらいしか大きな変更点は無いだろう。
言ってしまえば、その程度の変更点ではCMで宣伝する程でもない。
" アップルは妙に落ち着いてきている。王者の余裕なのか。
しかしアップルはそうあるべきではない。
常に時代を切り開いていく、先駆者であれ。"
以上、一アップルファンの戯言でした。
by 角砂糖 (@^^)/~~~ʕ•̀ω•́ʔ✧ より。