書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

深夜に悪いことを考える理由がわかった

月に1〜2回だけ夜ふかしをする日がある。深夜にさしかかると、縁起でもないことを想像してしまう。この理由をつきとめた。それは寝ぼけているから、という単純なものではない。私の場合、本来深夜という時間帯は眠りの真っ最中である。睡眠中ということは、…

職場のバカは無視していい

本日大変腹の立つことがあった。〇〇くん、と先輩社員から呼ばれて「はいっ!」と返事をし駆け足で向かうと、なんのことはないただの世間話であった。3分は浪費したと思う。勤務時間中であるうえに、わざわざ呼び止めて話しかける内容では絶対にない。そいつ…

トーストがうまく焼けたとかの幸せがちょうどいい

朝起きてトーストを焼く。ちょうどいい焼き加減である。そのまま口に運ぶ。さくっ、うま。一日分の幸せを摂取完了だ。ほんとこれくらいでいい。幸せは小さじ1杯分でぜんぜんいい。まだまだもっともっとと、欲をかくから、期待以上のことが起きてくれない場…

がんばるぞ、を禁句にする

ぜんりょくでがんばることはつかれるので、もうしないことにしました。がんばるって、何か目標があるときにだけ使えばいい能力だと思う。そんな毎日使ってたら息切れを起こして、会社とか学校に行くのが億劫になって結果日常生活に支障を来たすんだ。極論、…

面白い本を読んでいるときは、生きる意味を探さなくてよくなる。

面白い本に向き合っているときは、他に考えなくて、ただ目の前の書物に没頭している。生きる意味とか、日常の雑事とかが頭の外にある状態だ。きわめて人間的行為であるのだが、人間としてのしがらみを忘れさせてくれる。読書という行為そのものが、今自分は…

太陽の寿命って残り50億年しかないらしい

そんな壮大なことを聞いたら、もう現実のあれこれがどうでもよくなる。小さなことにくよくよしてる自分がバカらしくなる。それに太陽がなくなれば、人類ふくめすべての生命がもはや生存できないだろう。それならなんのために今を生きているのか、と思う。ど…

忙しすぎて何も感じなくなった

忙し忙し、からの、大忙し。トイレに行く時間も惜しい。誰かから話しかけられるときちょっと身構える。新しいことを頼まれるのではないかという恐怖心。とここまで書いて昨夜は寝落ちしてしまった。私だけが忙しいわけじゃない、組織において、たった一人の…

仕事の優先順位は三番目

1位家族、2位自分、3位仕事。ずっと不動の順番だ。とはいえ例えばここに友達との予定が入れば3位に食い込んできて、仕事は4位へとあっさり後退するだろう。そんなものだ。仕事をしてると、社会をまわしているという感覚はあるが、自分の人生をいま生き…

本気は出すものじゃない、密かに胸にしまっておくものだ。

そうすることで、いつまでも、自分のやる気や魂がくすぶりつづけるのだ。じつはまだ、私は「本気」を隠し持っている。なのにこの戦闘力。この仕事の働きぶり。どうだ圧巻だろう。口に出すわけではないが、心のなかでドヤる。本気を出すと、万事完璧だと思い…

脳には天下一品という部位があると思う

しばらく天下一品をご無沙汰だと、その部分が疼き出す。おい、早くテンイチを摂取しろと言ってくる。テンイチニウムが不足しているぞと。そうやって食した天一のこってりは五臓六腑に染み渡るのだ。だが、最後の麺一本、スープ一杯の食後すぐにまた、次の天…

それでもじかんはまえにすすむ

後悔すること、歓喜すること、その両方をくり返しながら時間というものは前にすすんでいく。ときにまったくすすまないこともあるし、もちろんその逆もある。でも一つだけ真実がある。その時間の一瞬一瞬のどこを切り取っても、そこに自分は間違いなく存在す…

人生には「とりあえず」が必要だ

とりあえず。なんと便利な言葉だろう。できるかどうかわからないけど「とりあえず」やってみる。人間はとりあえず行動することができる唯一の生き物だと思う。準備のためのとりあえず、失敗しないためのとりあえず、他人思いのとりあえず。それは、人生とい…

今年に入って本を5冊読みました

昨年に読み残していた本や、オーディブル本を倍速再生したりして、今年に入って累計5冊読みました。気づきました。社会人の1週間休暇は思ったより長いことに。だからこうして、新しいものに取り組める精神的余裕も生まれてくる。さぁ今日はいよいよ最終日…

正月にたてる目標が一番達成できない

正月だからというだけで、目標を一つ立てなければという衝動に駆られる。きっかけとしては良いのかもしれないが、そもそもまるっきり叶えられない目標なら立ててもあまり意味はない。それならば、年始に関わらず、なにか大きな経験をしたときに立てる(立て…

年を越せない人もいる

親の介護につきっきりな人、不妊治療で頭を悩まし続ける夫婦、スキャンダルに怯える大物芸能人。人それぞれ様々な境遇がある。年越しは全員に平等じゃない。必ず年越しが良いこととも限らない。ずっと同じ時間を彷徨ってる人もきっといる。自分一人の年越し…

今年最後に読む本を吟味してます

明日で終わりの2023年。ということで最後に読む本を探してます。気合いの入りようが今年イチです。あまりにものめり込みすぎて、読みたい1冊が決まらないかもしれません。新しい本を読んでもよし、くり返し読んでいる本にしてもよし。年末の本選びはどこま…

アラフォー女性社員から大掃除マウントを受けました

昨日が最終出勤日でした。3時のおやつどき、何やら周りが慌ただしくなりました。それで思い出しました。あ、今日大そうじだと。デスクに座りながら、申し訳ない思いを背中に滲ませながら、早く仕事よ終われ、と願っていました。一応僕もちゃんと焦ってはいま…

嫌いな人に嫌われるのはメリットである

成田悠輔さんが言っていた。たいていの人は人間関係に価値を置きすぎている。さらに、嫌いな人に嫌われることは実はメリットであるのだと。嫌いな人と絡むということを減らせる。もう人生における貴重な時間を割かれることはない。嫌いな人にまで好かれよう…

100個のできたことより、1個のできてないことに悩むのが人間だ。

仕事でもそうだが、完了済のことはもう眼中にない。頭から完全に抜け落ちる。そして、まだ着手中や取組み中の案件だけが気にかかるようになる。これはザイガニック効果といい、心理学の世界でも有名な話である。そんな自分をただ弱いと思うか、それとも、こ…

今日も目の前には本が山積みです

年末年始ということにかかわらず、ぜんぜん読書がすすまない。いや、多少はすすんでるのだが、読みたい本の数が、読める能力を完全に超えてしまっている。今に始まったことではないが。だから、いつまでたっても目の前の本が片付かない。溜まりに溜まった洗…

その指はスマホのスクロールに使うためのものじゃない

その人差し指は、本をめくるためのものだ。手帳に想いを書き込むためのものだ。未来をつくるためのものだ。スマホに指をつかうときは、過去に触れていることが多い。あとはどうでもいい誰かのつぶやきや、今日食べたもの、行った場所など。あなたのその指は…

上司からは少し煙たがれるくらいがちょうどいい

めんどくさい頼みごとをされやすいイエスマンに成り下るよりは、上司から多少煙たがれるほうが100倍マシだ。「あいつは一筋縄じゃいかないぞ」「なかなか言い返してくる」と思わせるくらいでいいのだ。そうでもしないと、課長と平社員との絶対的な差は埋まら…

怒りは自然消滅しない

ハラワタが煮えくり返るくらいの怒り。まず、そんなものは自分の意志で消せない。いつのまにか自然に消えるだけ。取扱注意な感情だ。ある本とかで、嫌な人のことを考えるその時間がもったいないから、その人の言う事は聞き流せばいい。と簡単に淡々と書かれ…

今年もビビッとくる本にたくさん出会えました

今年もあと10日あまり。本当に面白くて、自分にぶっ刺さる本というのは、電撃がはしるもの。ずっと手元に置いておきたいと思う。電子書籍ではなく、紙媒体で。メモしまくって、ページをぐちゃぐちゃにして、自分の人生の時間とともに時を重ねてゆきたいと心…

人望が落ち続けてる人

僕の周りに約1名、出勤を重ねるたびに人望を落とし続けている人がいる。大抵の人は、アァあの人ねと苦虫を噛み潰したような顔をするだろう。ここで一番気になるのは、本人はそのようにまったく感じていないのだろうか、ということだ。残念ながら、それを単…

月曜日は鬱曜日

月曜は疲れる。仕事の忙しさ、ハードさを思い出し、また仕事に溺れのめり込みだす月曜日。めんどくさい仕事、それ以上にめんどくさいのが人間関係。宮崎駿は終始めんどくさいを連呼している。駿さんのめんどくささと、サラリーマンのめんどくささ、どっちが…

オレの中の大谷翔平が言っている

ここで終わっていいのかと。 仕事も勉強も人助けも。 無条件に最強になれる、ピンチにいちばん強い言葉。 だれもがこの世界の主人公になれてしまうマジックワード。 オレの中の大谷翔平が言っている。 だれでもみんな、一人くらいは、心の中に大谷翔平がいる…

外出時、本3冊を持ち歩けばスマホを触ることがなくなりました

人は、目の前にある「何も手を付けられてないなにか」に人はいちばん気を取られる。そこに本があるから、大して面白くなさそうでも、読む。手を伸ばす。スマホは電源をオフってたら、ただただまっくらな板。カバンの外ポケットにでも入れておいて、視界の外…

きょう地球が滅亡する夢をみた

夢の中では2023年11月最後の日だった。白煙舞う荒れた荒野にただひとり突っ立っていた。このまま地球が滅亡してくれたら自分の悩みもすべて消えてくれるだろう。だが、それと同時に楽しみも奪われることになるだろう。人間とはきわめて多面的な生き物なのに…

ウザい奴は全員モブキャラと思え

モブキャラに心乱される時間が、人生において一番ムダである。仕事中なのに平気で関係ないチョッカイをかけてくる者。家庭のことを気にしてくる者。いつも監視してますよオーラを出してる者。全員邪魔でしかない。家に帰って鏡で見なさい。その憎き顔面を。…