書くザトウクジラ

人類の幸せから、仕事の愚痴まで。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

明日も一杯のコーヒーが飲める

朝は、豆挽きたてをブラックで。私の場合、一日のピークがいきなり朝に訪れる。体中の老廃物、不穏な感情、うるさい独り言。きたなくて不要なすべてのものが、どす黒い液体とともに流されてゆく。前日の鬱憤など何もなかったかのように。霧は晴れ、雑音は無…

楽しいことをしているときより、楽しいことを考えているほうが好き。

楽しいの真っ只中よりも、その楽しさを予想妄想しているときのほうが遥かに最高である。まだ物事が起きていない段階というのは、好きに空想していい時間である。許されるかぎり妄想の限りを尽くしたいものだ。それは全可能性が手のひらの上にある感覚に近い…

人生は修行じゃない

日々の積み上げだとか、鍛錬だとか、自分探しだとか。うんざりである。この世に生まれ落ち、存在していて、衣食住を一人前にやっている。ただそれだけでいいと思うのだ。少し余裕が出たら、高級車、高級腕時計、高額スマホに手を伸ばす。人の心は完全なる満…

外出時は本を必ず持ち歩く

本は通勤カバンに必ず一冊だけ入れている。物理的に重くはなるが、精神的な充実感がすごい。たとえまったく読まなかったとしても、本がカバンの中に入っているという安心感がある。読めるときは行き帰りで60 ページほど読んでしまう。イヤホンもなし、スマホ…

すべて朝が解決してくれる

仕事をフルに終えて、帰宅し、もう思考が働かない日がある。思い切って何もしないという決意を試みる。すべては翌朝に任せればいい。体力脳力ともに100%の万全状態のうちに物事を進めたほうが万事うまくゆくに決まっている。時間貧乏性だから、どうしてもそ…

仕事の傷は仕事でしか癒せない

仕事でミス2連発した日だった。往々にしてイヤなことは連続して起こるものだ。それを取り返そうとして帰宅してから、お菓子のやけ食いや、ゲームへの熱中によってすべて忘れ去ろうとする。しかし、完全なる解消とはいかない。いやいくわけがない。仕事でのミ…

ブログは文字を貯めるダムである

たとえば、10秒で考え1分で書いてみる。ざっと何事かを頭に思い浮かべる。思い浮かべるというより、思い浮かべているものをただ眺めている感覚に近い。そしたら一気に書く。ブログでも手書きでも同じことだ。手の動くのに任せる。まるで手でそのまま考えてい…

僕の顔、怒り顔

忙しくて常時むっつりしてる。 些細なことで感情が揺れる。 僕の内面は今おぼろ豆腐のようにもろい。 気づけば顔が強張っているし、肩も張っている。 柔軟な動きができていない。 つねに柔和な表情を心がけることは、つねに何かに対し準備しているということ…

自分へ「おつかれさま」を言えているか

他人に気を使いすぎる日本人。誰彼かまわず「おつかれさま」を連発している。実は本当に疲れているのは、おつかれさまを言っている自分自身かもしれないというのに。多くの人間は、自分に対して感謝などしない。毎日脳を体を使わせてもらっているという感覚…

どんなに帰りが遅くても風呂には入る

それを強く意識するようにしている。ご飯はただでさえ空腹帰りなので、意識せずとも食べられる。難なく遂行できる。問題なのは入浴といった、最悪明日の朝シャンとかでも代替可能なもの。脆い意思で容易に打ち砕かれるもの。誘惑に負けそうになっても、強い…

休日は何も決めない

休日の一番の特権であり、贅沢は、何も決めないことだと思う。美味しいものを食べに行くこと、素敵な場所に出かけることすら事前に決めない。朝起きたときに、なんなら昼食時になり空腹を迎えたときに初めて行動を起こせばいい。急に誰かと会いたくなれば、…

ポテチ、ユーチューブ。以上。

好きなもの、ポテチ、ユーチューブ。以上。 昼間は仕事、夜はポテチとユーチューブ。 多くを求めすぎると疲れるだけだから。こんだけでいい。突き抜けた個性なんて発揮できないから。 求めて手に入るならいいが、求めても求めても、手の中をすり抜けてくこと…

タイトルと一文をつけるだけでブログになる

タイトルと一文をつけたなら、それはもう立派なブログだ。あとは頭に浮かんだ順番に素直に文字に書いていけばいい。いや、ただ心のなかでただそれを実況していけばいい。気恥ずかしさも、生きづらさも全部すてて一気に吐き出す、いや書き出す。幸いなことに…

毎日なにかの記念日です。

朝起きてまだ眠いことに気づく。ああ昨日は飲みすぎたもんな、今日は二日酔い。今日はもう捨てよう。重大な決意を、起き抜けの布団のなかでしてしまう。これほどもったいないことはない。人は毎日なにかの記念日だというのに。今日まで生き続けてこられたと…

いい人、いい本、いいコーヒー。

一人のいい人が、一冊のいい本が、一杯のいいコーヒーがあれば、もう、じゅうぶん幸せになれるくらい人間の幸せキャパシティはほどほどだと思う。多くを望みすぎるから、多くを消耗するし、常に乾き飢えつづけていくのだ。他人に何かを求めすぎること、コー…

父親風を吹かしてくる先輩がうざい

僕はもうすぐ父親になる。気がかりなことが一つだけある。それはとある先輩が毎週のように、こちらが聞いてもいないアドバイスを垂れてくることである。父親風を吹かしてくるのだ。産婦人科はなるべく家の近所がいいとか、こちらがとっくに調べ尽くしている…

ベッドは寝るところ

最近、就寝する気もないのにただスマホを持ち込んでゴロゴロするためだけの、そんな無為な時間をベッドで過ごしている。ダメなことだと分かっていても、惰性が怠け癖がそれを許さない。ラクなほうへラクなほうへ。今の今まで仕事でムチ打ってきたことも要因…